面接の冒頭で必ずと言っていいほど聞かれる自己紹介。
これが苦手だという人は多いはず。
このページをご覧になっているということは、あなたも自己紹介が苦手だからではないでしょうか?
- 自己紹介を喋るのが苦手
- 自己紹介が不安
- 自己紹介と自己PRって何が違うの?
- 何を話せばいいのかわからない
- 例文を参考にしたい
自己紹介と言っても、何を伝えればいいのかわからない。何分話せばいいのかわからない。
↑そんな悩みを解決します
実際のところ私でもいきなり自己紹介してくださいと言われても自信がありません。
パートの面接で自己紹介とか自己アピールとかすると思わないじゃんw今まで行政も民間施設も行ったけど、そんな大学入試みたいな面接したことなかったから固まったわww 緊張はしてないけどさ、不意打ちすぎたからたぶん駄目だコレ落ちたwww
— 水月 (@emisi62mahoroba) October 10, 2013
今日の面接疲れた。パートの面接だから準備とかなく言ったら二分で自己紹介してとか就活してたときみたいなこといっぱい聞かれた。頭真っ白で何を言ってたのかまったくわからんし面接に一時間半とかかかってもう参った。。たぶん落ちたけど今度は準備してから行くことにする。
— おはるさん (@haruchan1490) April 13, 2012
なので事前準備って凄く大切なんです。
それでは、どのような内容が正解かわからないという疑問と不安を解決していきます。
- 自己紹介の前に好印象をもたれるコツ
- 自己紹介の基本
- 自己紹介の応用
- 自己紹介の時間
- 自己紹介の例文
- 自己紹介を覚えるコツ
パートの面接だからといって侮ってはいけません。
自己紹介はあなたの第一印象に影響する重要な項目です。
本文を読んで、しっかりと事前準備をおこないましょう。
Contents
自己紹介と自己PRの違い

自己紹介というのは、自分がどういった経歴を持っていてどういう人間かを伝えること。
自己PRというのは、自分が持っている能力を会社にどう活かせるか「自分を売り込む」ことです。
よくこの「自己紹介」と「自己PR」を混同しがちですが、それぞれ別の意味をもっているので覚えておきましょう。
自己紹介で好印象を持たれるコツ
好印象をもたれるには、まず雰囲気が大切です。
暗いどんよりした雰囲気を出していたら面接官は「元気無いけど仕事頑張ってくれるのかな?」と不安になります。
では、具体的にどのような行動が好印象を持たれるのか見ていきましょう。
笑顔を意識する
面接直前に作り笑いをしても、ぎこちなく不自然なので、事前に笑顔をつくれるよう練習しておきましょう。
ハキハキとした口調で自己紹介する
仕事では、はっきりとした意思疎通が必要です。
なので、自分の考えなどをハキハキとしっかりと答えれると「おっ!この人は仕事ができそうだな」という印象を面接官に与えることができます。
清潔感のある服装を心がける
見た目の清潔感は大事です。
清潔感がある=自己管理ができるという印象を与えることができます。
どういった服装が良いかは以下のリンク先の記事から参照下さい。
関連記事
パート面接の服装はこれ!確実に受かる服装!これで無駄な心配必要無し!
自己紹介の簡単な基本
自己紹介の基本はまずは好印象を持たれるというのが基本になります。
これまでの事項で雰囲気作りはわかったと思います。
それでは具体的に自己紹介とはどういうものか?面接官は自己紹介に何を求めているのかを見ていきましょう。
自己紹介で面接官が求めている事

面接官はあなたがどういった人間か?会社で活躍してくれるか?を知りたいだけです。
特に難しく考える必要はありませんが、ポイントアップをはかりたいのであれば、次の見出しからの内容を見てみましょう。
自己紹介の基本
パートなので、正社員ほどの面接スキルは必要ないというイメージですが、全てがそういうわけではありません。
万全を期して正社員程度の自己紹介内容を考えておきましょう。
とりあえず面接してきた(^o^;)なんというか…一般企業の面接をしたよ、常識問題、自己アピール、自己紹介、自治ニュースについてなどなど(–;)私、パート?アルバイト?で受けたはずなんだけど…
— ぴのこ (@pinokio710) August 3, 2012
パートの面接行って来た。アシスタントだしパートだし~とか思ってたら、自己紹介、プレゼン、筆記ときっちり就職面接だった。
— らき子 (@rakiko) February 24, 2009
正社員並みの質問事項がある場合があります。
合格を確実なものにするためにも、以下の事に留意していれば問題ないでしょう。
職務経歴の説明
社会人になってから、これまでの職務経歴を時系列順に具体的に説明していきましょう。
私は大学卒業後、○○会社へ入社し人事の業務を5年間おこなっていました。
ここでの主な業務は、社内イベントの企画と開催や勤務管理をおこなっていました。
その後、結婚して主人の転勤と出産を控えたのを期に退社しました。
職歴を時系列に並べて説明しましょう。
退社の事由も述べて構いませんが、あまり長くなるようであれば省いて質問されたら答えるようにしましょう。
志望動機
志望動機はできるだけ「自分の得意とするものを、会社に活かせるから」風にいいましょう。
ただ「好きだから」では具体性に欠けます。
私が○○社を志望したのは、人事の仕事をしていた際に学んだPCスキルやコミュニケーションスキルを御社の業務で活かせると思い志望いたしました。
また、勤務時間に融通がきくという点が、子育てをしている私にとってマッチしているという動機もあります。
こういうふうに具体性を持たせましょう。
ただ漠然とした内容だと「とりあえず受けてみた感」が出てしまうので、ライバルがいた際は少し不利になってしまいます。
得意分野(自己PR!パート先で活かせる内容)
今一度、自分の得意分野を洗い出してみましょう。
自分には特に得意な事は無くても、何かしら自信を持って言える事があれば十分です。
何も人より優れた能力なんて無くてもいいのです。
ポイントとしては、働くところで活かせる内容がベストです。
例えば、食品工場でのバイトだったら、手を動かすのが速いとか、段取りを組むのが得意等。
レジ業務であれば計算が得意だとか、働く先でのニーズにマッチするような得意分野を用意しておきましょう。
多少話を盛ったとしても相手にバレる事はありません。
自己紹介の応用
ここからは自己紹介の応用編ということで、他人に差をつけるべく施策となります。
倍率の高い場合には、以下の項目を確認して準備しましょう。
自己紹介の内容は書類と実践で使い分ける
履歴書に書いてある自己紹介をただ読むだけでは面接官にとっては「書いてあるからわかるし」と思われがち。
書いてある内容を伝えることも大事ですが、何かしらのエピソード足すことができれば評価も上がります。
長所と短所を区別しない
長所はそのまま伝えて問題ありませんが、短所に関しては少し注意が必要です。
履歴書との整合性に気をつける
履歴書に書いてある内容と言っていることがアンマッチしていると何が本当なのかわかりません。
面接官も何度も質問しないといけないので、面接がスムーズにいかないこともあります。
場合によっては「嘘ついてるの?」と思われてしまうので、履歴書に書いてある内容と、自分が答える内容に差が無いか確認しておきましょう。
自己紹介の時間
約1分を目安にしましょう。
根拠としては、一般的に人の話を集中して聞ける時間は約1分なんです。
それ以上長くなってしまうと、面接官は内容を覚えることがでないんですよね。
なので、1分を超えそうな場合は、一度内容を整理して、他の質問事項のネタとしてとっておきましょう。
自己紹介を覚えるコツ
口に出して練習することです。これが最適な方法です。
筆者も社内試験の面接やプレゼンをおこなう際は必ずやっていることです。
面接前日でもいいので、30分間練習してみましょう。
意識せずにスラスラと言葉が出てくるようになります。
意識しないことで緊張もほぐれるので心に余裕が出て、うまく喋れることができるでしょう。
自己紹介の例文
それでは、自己紹介が全く思いつかないor考えるのが面倒くさい人のために
自己紹介の例文を紹介します。
○○と申します。出産前は○○の仕事をしていました。産後、子供も大きくなり働きに出ることを決意し御社の募集に応募しました。以前の○○の仕事では○○業務をおこなっていたので、御社の業務にも活かせると考えています。本日はよろしくお願いします。
○○と申します。以前はPCを使った仕事をしていました。出産前と産後でブランクがありますが、○○の資格(PC作業に関する資格)を取るために勉強していました。本日はよろしくお願いします。
面接時に注意しておきたいこと
面接時に注意しておきたいことは、「事前準備」と「失礼がないこと」です。
駄目な例を具体的に見ていきましょう。
目を合わさない
目を合わさないと、意思疎通ができないと思われてしまいます。
目を合わせるのが苦手なのであれば、面接官の首元を見るようにしましょう。
これで面接官は「ちゃんと目を合わせている」と思います。
スーツがしわくちゃ
身だしなみはあなたの人間性をあらわします。
しわくちゃだと、試験に対する本気度が感じられません。
アイロンをしっかりとかけてのぞみましょう。
参考記事
パート面接の服装はこれ!確実に受かる服装!これで無駄な心配必要無し!
お礼をしない
マナーの基本です。
入室時は「失礼します」、退出時は「ありがとうございました」を必ず言いましょう。
自己紹介まとめ
面接というのは、面接官の質問に対して答えることで、自分がどういった人間かを知ってもらう場です。
要は会話のキャッチボールなんですよ。
なので、あまり難しく考える必要はありませんし、事前準備をしっかりとしておけば問題なくクリアできるはずです。
本記事の内容をしっかりと理解して面接に挑みましょう。
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